自然農の三大法則 ①耕さない②肥料・農薬を用いない③草や虫を敵としない
それまで有機農法しか知らなかったけど、4年ぐらい前かな?この自然農法を知ったのは!
元祖は故福岡正信さんの「わら一本革命」「粘土団子」にあるみたいだけど、その後色んな人が取組み発展させている。その中のひとりで伝統野菜を作り続けている川口由一さんの本を今回紹介したいと思う。
【慣行農法】
農薬・化学肥料、機械などを使用し大規模
JAを経由し箱代や手間賃、機械や設備の斡旋、ローンなどが多い
【自然農法】
慣行農法で使用するものはほとんど必要としない
「耕さない」雨に打たれて土が固くならないよう雑草を刈ったものを敷く
雑草は虫や小動物の隠れ家となりその糞や亡骸などが草と混じって自然の栄養分となる
日当たりを考慮し必要最低限は刈ったりするが基本的にはそのまま
自然の生態系のバランスが取れていれば虫害もない
種も自家採種が基本。市販の多くは「F1」と呼ばれる一代交配種で人間が作ったモノ
種を採っても掛け合わせた元の品種の特徴が出て作りにくい。その代わり、発芽時期が一定だったり作物の大きさが均一に育ったりするので管理が簡単で販売しやすい
一方「固定種」と呼ばれているものはその土地や気候風土に適した性質を持ち、種を取り続けることで畑の環境にあった野菜へと「進化」する
『自然農教室より引用』
はじめて自然農法を知った時、これには目からウロコが落ちた(ホンマに!)すぐさまネットで色々調べ埼玉県桶川市にある中村農園へと足を運んだのを覚えてる。あれから4年・・・
ついに実践する日がキタァァァー!!
前置きが長くなったが、上記写真はすべて固定種!(奮発してネットで購入したよん♪)
早速、種を撒く
♪芽が出てぇ~膨らんでぇ~♪
これはホウレンソウ
左からトウモロコシ、大根、カブ
めっちゃ楽しみなイチゴ(あ!これはコメリで購入したモノ)
はじめの一回だけ耕耘機を借りて耕した!あとは耕さない予定!
本に習い腐葉土をいれる。うちの周りは腐葉土だらけだからね!笑
でも、人力で入れるのでめっちゃ大変(汗)
また、強風エリアなのである程度の大きさの苗まで育て定植させた。
(だけど、かぼちゃは全滅・・・泣)
気を取り直し、種まきから再スタート!!
自然農はやり始めたばかりだけど、また経過を追ってご報告します!
果たして本当に収穫できるのか!楽しみだなぁ~~。
【番外】
特大サザエを炭で焼く
房総は海の幸が豊富。地元産の地魚をさばいて刺し盛り&にぎり寿司!
(写真はパーティ用に作ったもの)
市川ではこんなに新鮮且つ低価格で魚は買えなかった。
週に1回はお寿司屋さんごっこを娘としながら味わっている(文字通りだいぶ板について来たかな!笑)
あとがき
添加物評論家の安倍司氏や映画「キングコーン」に学ぶことは多い。人間が経済優先で作り上げた不自然な食べ物。気になり出したら何も食べるものがない現実・・・。
土に根を下ろし 風と共に生きよう
種と共に冬を越え 鳥と共に春を唄おう
~ラピュタより~
俺は何を求め、何を選択しどんな行動を取るのか?
ずっと考えてきた答えが自然の中にあるような気がする・・・。
幸せとは一体なんなのか?
今日も家族で鳥の声を聞きながら種を撒こう♪
海土里の「ホンモノの食」への挑戦はつづく
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